川によってこれほどコンデションが変わるのか
大槌町内の河川が禁漁期間に入ってしまったため、山田町内の河川へ。1度しか来たことがない川なので、はたして釣れるのだろうかとドキドキしながらの入渓です(その時は小さなヤマメ2匹しか釣れませんでした)。
寝坊のため、朝一番には間に合わず、朝二番くらいに渓流に入りましが、川を見ると嫌な予感が。。
川の水が少ない…
イワナは流量が少ない小規模な淵にもいますが、本日はヤマメ狙い。ヤマメは強い流れの中にいることが多く、川の水が少ないととても釣りづらいのです。嫌な予感が的中し、上流方向に川を登れどいっこうにあたりがありません。
あまりに釣れないので、仕方なく場所を少し変えることに。下流に移動して釣行開始。この場所のほうが水は流れています。が…、大槌の川なら釣れるようなところにルアーを通していても全然釣れません。それどころか、魚が追ってくる姿も見えません。アウェーの洗礼ってやつですね。
そして幾分か釣りあがり、反対岸近くまでルアーを投げるとようやくイワナが出てくれました。
体高があって、良いコンデションですね。まさか釣れると思っていなかったので、車の中にメジャーをおいてきてしまいました。笑 おそらく、24~26cmくらいかなと思います。もう1匹くらい釣れるかなと期待しながら釣り上がりましたが、1匹も出なかったので、再度移動しました。
今度は、朝に入ったポイントよりも上流に入りました。が、釣れず…。やはり、ほぼ初めての川は厳しいなぁと思いつつ、もう少し釣り上っていると、岩が大きくなり、小さいながらもよさげな淵が現れました。ここはイワナが釣れるんじゃねと思い、ルアーをゆっくりと動かしていたらヒット。釣れてくれたのはなんとヤマメでした。
23cmと良い型ですが、なんとも細い。4月ごろのヤマメかと思うほどです。同じような淵が続き、そこで何匹かひろいながら釣りするものの、全部細い。
大槌で淵で釣ってももう少しコンデションいいよなと思いつつ、細いから淵に入らざるをえなかったのか、そもそも細いヤマメしかいない川なのかはなんともわかりませんが、川によってこれほどコンディションが違うのですね。
その後、釣れなくなりましたが、カワトンボの求愛をみることができました。
こんなに人が近くにいるのに…、警戒心全くないですね。子孫を残すためにそれどころじゃないんですかね…。
数こそ出ませんでしたが、川による違いを教わりつつ、トンボの求愛が見れたので大満足の一日でした。